セキひふ科クリニック(関 太輔)

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ホクロ

ホクロのない人はいないほど、誰にでも一つや二つあるのがホクロです。ホクロとは一体何でしょう?ホクロは母斑細胞とよばれる細胞が皮膚で増殖したものです。母斑細胞とは、赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいるときに、神経やメラニン産生細胞になる過程で間違って作られた細胞で、メラニン色素を作る働きをもった細胞です。母斑細胞が増殖する皮膚の深さや、作るメラニン色素の量などによって茶色や黒色を呈します。小さいものから大きなもの、平たいものや飛び出したものなどがあります。

ホクロには生まれつきあるもの(先天性)とあとからできてくるもの(後天性)があります。いずれの場合も、ホクロのもととなる母斑細胞は生まれたときから存在しますが、はじめから黒い色を呈するものもあれば、途中から黒い色を作り出すものもあります。逆に歳をとるにつれて色が薄くなるものもあります。

患者さんのなかにはこのホクロは良いホクロですか、それとも悪いホクロですかと受診される方がいらっしゃいます。悪性の可能性があるホクロの見分け方としては次のようなものがあります。

  1. 急に盛り上がる
  2. 急に大きくなる
  3. 色むらが出てくる
  4. 形がいびつである
  5. 時々出血したりジュクジュクしたりする
  6. まわりがギザギザしてくる
  7. まわりの色がにじんでくる

こんなサインを見逃していると、悪性黒色腫と呼ばれる皮膚ガンになることがありますので、一度御来院下さい。

足の裏や手のひらのホクロはガン化しやすいの?とよく聞かれます。足の裏や手のひらは刺激を受けやすい部位ですし、もともと色がない部位ですので、他の部位のホクロに比べてホクロのガンになりやすいということは言えます。ただしほとんどのホクロは一生悪性化することはありませんので、むやみに心配する必要はありません。ご心配な場合は一度御来院下さい。

ホクロの治療としては、良性のホクロは基本的に切除する必要はありませんが、それが目立ち、精神的な負担となる場合は取ったほうが良いでしょう。レーザー治療や切除手術が一般的です。小さくて扁平なホクロならQスイッチレーザーで母斑細胞を破壊します。7-10日おきに照射を繰り返していくと、徐々に色を薄くすることができます。回数はホクロの大きさや色調により異なりますが、照射を繰り返すごとに薄くなり、最終的には消すことができます。盛り上がったホクロの場合は、炭酸ガスレーザーを照射して平らに削ってからQスイッチレーザーで色を薄くしていきます。この場合は1週間ほどカサブタができ、カサブタが取れた後は赤みが残りますが、徐々に薄くなり、数か月でほとんどわからない状態になります。黒い色が残る場合もありますが、その場合は平らなホクロと同じ処置を繰り返していくと薄くなっていきます。

ホクロの悩み、解決いたします。ぜひ一度ご来院ください。


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