セキひふ科クリニック(関 太輔)

予約専用ダイアル
美肌倶楽部 Yoga Life Science
Top >  院長ブログ  >  ムダ毛

ムダ毛

まだ十分な衣服のなかった原始時代には体毛は寒さから身を守る大切なものでした。

人類の進化とともに体毛は徐々に減少し、今では頭部と腋の下、陰部などごく限られた部位にしか長くて太い毛は生えていません。頭髪は大事な頭を保護するために、腋の下や陰部などは摩擦を減少させるために必要なので退化しないと考えられています。その他の部位にはうぶ毛が生えていますがその太さや量にはかなり個人差があります。

腕や下肢などに生えている目立つ毛を、特に女性はムダ毛とお考えです。肌を露出する機会が多い夏になるとそういったムダ毛を自己処理して皮膚のトラブルを起こす患者さんが急増します。毛を剃るとその跡がブツブツ目立つし、除毛剤での処理ではまたすぐに生えてきてしまうといった理由から最近は抜毛をする女性が増えてきています。

しかし、毛を無理に引き抜いたところに傷ができて炎症を起こし、毛穴の周りにシミを作っている方がかなりいらっしゃいます。剃ったり、除毛剤をお使いの方でも、肌をよく観察すると毛穴がブツブツ盛り上がって黒ずんでいる方がいらっしゃいます。

色素沈着は、毛を抜いた後に毛穴の入り口や中に傷がつき、そこに雑菌が入って炎症を起こしたり、剃るといった慢性の刺激、除毛剤での慢性のかぶれなどで起こってきます。表皮のメラニンは徐々にアカとなって排出されていきます。しかし、毛穴に炎症が起きて表皮と真皮の境が崩れるとメラニン色素は真皮に落ち込んでしまい、黒ずみやシミとして定着してしまいます。

こういった女性の悩みを解決するのが医療用レーザー脱毛です。レーザー光線の中で黒い色のみに吸収される波長のレーザー光線を皮膚にあてると毛の中のメラニン色素を発熱させ、毛を再生させる細胞を破壊してしまうのです。周囲の細胞はメラニン色素を持っていないので何ら作用は受けません。1秒ごとに約2.5平方 cm処理する能力がありますので腋の下ならわずか3分で左右の照射が完了します。

レーザー装置に内蔵されている冷却装置の働きで痛みはほとんどありません。毛の成長サイクルに合わせて約2ヶ月ごとに4-5回照射するとほぼ永久的に脱毛が完了します。

医療機関でのみ認められている治療ですので、専門医による診察が必要です。日焼けしてメラニンが増加している方や、もともと色黒の方は注意が必要です。最近では小学生でも腕や、ひざ下の無駄毛を処理している児童が増えてきています。

ムダ毛の処理は、当クリニックで。


Copyright(c) セキひふ科クリニック, All Rights Reserved.