セキひふ科クリニック(関 太輔)

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睡眠不足と肌荒れ

 睡眠不足で肌が荒れるという経験をされた方は多いと思います。最近のポーラの研究で、その理由が解明されました。
 6時間睡眠と3時間睡眠の翌朝の肌の状態を比較したところ、3時間睡眠の肌は6時間睡眠の肌と比べて、水分蒸散量が多いことが分かりました。つまり、睡眠不足によって肌のバリア機能が低下し、その結果水分蒸散が促進され、潤いが保たれず、肌が乾燥することになるわけです。さらに、睡眠時間が短いと、ストレスの指標となる唾液中の副腎皮質ホルモン(コルチゾール)濃度も高くなり、身体的にも悪影響を及ぼすということも分かりました。 バリア機能は肌の潤いを保ち、紫外線や乾燥から肌の内部を守る機能です。
 バリア機能が高い肌は、角層細胞の大きさが均一で隙間なく並んでいるため、いわゆるキメの細かい肌を呈し、保水力や外部環境から肌の内部を守る保護力に優れています。6時間睡眠の前夜と朝、3時間睡眠の前夜と朝の比較から、1日だけの睡眠不足でも肌のキメが悪化することが分かりました。
 一方、傷んだ肌の修復は睡眠中に行われます。夜の11時から深夜2時頃は成長ホルモンの分泌が高まります。成長ホルモンは、成長期を過ぎた成人では細胞の修復に活躍します。ヒトの進化の歴史の中から体内時計が確立し、成長ホルモンの分泌が高まる時間帯はこの時間帯に限られています。この時間帯に寝ていないと、成長ホルモンの分泌が不足し、肌の再生が十分に行われません。睡眠をとる時間帯にも気をつけて下さい。

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