セキひふ科クリニック(関 太輔)

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梅干しと生活習慣病


 梅干しには高血圧、糖尿病、骨粗鬆症などを予防したり改善したりする成分が含まれていることが明らかにされてきています。
血圧の上昇にはアンギオテンシンⅡというホルモンが関与していますが、梅干しに含まれる梅ポリフェノールは、動脈硬化を引き起こすアンギオテンシンⅡの活性化を80~90%抑えることが確認されています。
  糖尿病は、遺伝体質や食べ過ぎ、運動不足、肥満、ストレスなどが原因と言われています。血糖値が上昇したままになると全身の血管や神経に障害が発生し、さ まざまな合併症を引き起こします。梅干しに含まれているオレアノール酸は、糖を分解する酵素の働きを抑え、腸からの糖の吸収を遅らせ、食後の急激な血糖値 の上昇を防ぐ作用があることが明らかにされています。
 日本人に慢性的に不足している栄養素の一つがカルシウムです。カルシウムが不足すると骨がもろくなり、骨折しやすくなる骨粗鬆症になります。カルシウムは吸収されにくい栄養素ですが、梅に含まれるクエン酸には腸管からのカルシウムの吸収を促進する作用があります。

 3回にわたって梅干しの健康効果(夏バテ防止、ピロリ菌、生活習慣病)について紹介してきました。日本の昔からの食習慣にはいろいろな効果が秘められています。「毎日一粒の梅干しで医者いらず」と思って食べてみて下さい。

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