セキひふ科クリニック(関 太輔)

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シイタケ皮膚炎

天候が良くなり、屋外でのバーベキューが美味しい季節になってきました。この頃になると増えてくるのが「シイタケ皮膚炎」です。直江津で皮膚科を開業している中村雄彦(なかむらたけひこ)先生が1974年に日本皮膚科学会新潟地方会で10例を発表したのが世界で最初の報告です。

 加熱が不十分なシイタケを食べると、早い人では2時間くらい、遅くとも3日以内に全身に強いかゆみが出て、掻いた部位に一致して赤い線状の盛り上がった発疹が出ます。数時間でいったん軽快する蕁麻疹とは異なり、シイタケ皮膚炎の場合は数日続きます。シイタケに含まれる多糖類の毒素によって発生すると考えられています。少量では出なくて、有る程度の量を食べた場合に発症することが多く、個人差もあるようです。

仲間でバーベキューをすると、しっかり火が通るのを待っていると、他の人にとられてしまうので、どうしても生焼け状態で食べてしまいがちです。仲間で鍋物をする時にも同様のことが起こりやすいです。欲張って加熱不十分なシイタケを食べるのは慎みましょう!


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