セキひふ科クリニック(関 太輔)

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温泉の美肌効果


 秋風が吹き始めると恋しくなるものの一つが温泉ではないでしょうか。日本には2,000 を越す温泉があり、古来より人々は天然の温泉を種々の目的に利用してきました。その中で特定の温泉が特定の症状、あるいは疾患に効果があることが経験的に知られるようになってきました。また、それらの効果を科学的に解明しようと、私が所属する日本温泉気候物理医学会も活発に活動しています。温泉にはさまざまな効果がありますが、今回は肌への効果について解説します。 

 全国各地に美肌の湯といわれている温泉がいくつもありますが、これらに共通していることは、弱アルカリ性であること、ナトリウムイオンとカルシウムイオンが多く含まれていることです。弱アルカリ性とはお湯のPhが7.5~8.5程度のことで、お湯に入ると皮膚の外側を覆っている古い角質層が少しずつ溶け出し、下から新しい角質層が出てきます。要するに肌の新陳代謝が活発になります。また、ナトリウムイオンがあると皮膚表面の皮脂と反応して石鹸に似た成分ができ、自然に汚れが落ちていきます。さらに、カルシウムイオンがあると湯上りの皮膚表面に薄くパウダーを施したようなさらさら感が出て、湯上りの肌をより美しくします。 
 
 これから秋の行楽シーズン。機会をみつけて、温泉旅行はいかがでしょうか?

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