セキひふ科クリニック(関 太輔)

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山菜の健康効果

 
 山菜の美味しい季節がやってきました。春の喜びを表した光孝天皇の歌に「君がため 春の野にいでて若菜つむ わが衣手に雪はふりつつ」があります。野菜の栽培技術が今ほど進んでいなかった平安時代には、芽吹いたばかりの山菜は貴重な栄養源であったことが推測できます。最近の栄養学の研究成果で、山菜類にはビタミン、ミネラル、ポリフェノールなど、優れた健康成分が含まれていることが明らかにされています。また、低カロリーで食物繊維が豊富なことから、ダイエットにも良い食材です。
 
 春の山菜には香りが高く、独特な苦みやコクを持つものが多く、苦みを楽しむ山菜の代表がフキノトウです。その苦み成分はフキノール酸、ジカフェオイルキナ酸など、抗酸化作用の強いポリフェノール類であることが分かっています。生活習慣病の原因にもなる体内の酸化ストレスを軽減する作用があり、苦みは胃腸の働きを促します。

 天ぷらにすると美味しいタラの芽は、山のバターと言われるほど、良質なタンパク質と脂質を含み、ビタミンも豊富です。βカロテンが多く含まれているので、お肌の新陳代謝や粘膜の防御機能を高めるので、若々しい美肌づくりに役立つとともに、風邪や花粉症予防にも効果が期待できます。

 漢方では山うどの根を「独活」と呼び、神経痛や頭痛の緩和、解熱に用います。山うどはアスパラギン酸を多く含むので、疲労回復に効果があります。

 自然薯のネバネバ成分であるムチンには胃粘膜の保護作用があります。古来より滋養強壮効果が知られていて、美肌効果や風邪予防にも役立ちます。

 ぜんまいにはビタミンA・C、食物繊維が豊富で、整腸作用や美肌効果が期待されます。

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