(株)美肌倶楽部(関 太輔)


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「敏感肌用」化粧品は肌にやさしい?


 スキンケア用品を購入する際に、ほとんどの方は「敏感肌用」や「低アレルギー性」と表示された製品を選びます。しかし、これらの表記は特別な規制を受けているわけではなく、その製品が肌を刺激しない、あるいはアレルギー反応を引き起こさないことを保証するものではありません。

 また「天然」や「植物性」という表記についても注意が必要です。製品に含まれる天然成分が肌に良いとは限りません。極端な例になりますが、かぶれることで有名なウルシも"天然の植物です。仮に天然成分や植物成分が肌に良いとしても、添加物や保存料が有害作用を引き起こす可能性もあります。

 「香料」に関してもあいまいなところがあります。例えばある製品に保湿効果がある香料を使用した場合に、それが"香りを添える目的以外で配合"された場合は、「無香料」という表記が許されます。また、香りを付けるのではなく、製品にある本来の強い"臭いを隠すため"に香料を用いた場合にも「無香料」という表記が使われる場合があります。

 要するに、残念ながら、低アレルギー性製品や、敏感肌に適している製品を保証するラベル表記はないということになります。また、皮膚に炎症がある場合は、バリア機能が低下していますので、どのような製品でも刺激を感じることがあります。

 アレルギー反応はすぐに現れるものと誤解している方が多いですが、実際にはアレルギー反応が現れるには数日を要することがあり、数カ月あるいは数年間使用した後に発症することもよくあることです。花粉症の方が、何年も花粉を吸い続けているうちに発症するのと同じことです。スキンケア製品で有害反応が起きた場合は、長く使用している製品にも疑いの目を向けた方が良いでしょう。

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